梅酒祭り
今年の春、2017年に漬けてほったらかしにしていた自家製梅酒を飲んでみたらとっても美味しくて、あっという間に飲み切りそうになった。今年、久しぶりに自分で漬けてみたけど飲めるのはまだまだ先。
もっと飲みたいのに、なんとかならないかなぁ…とふと浮かんだのが実家の梅酒だった。
母は私が子供の頃から毎年のように梅酒、らっきょう、梅干しなどを漬けていた。らっきょうと梅干しは食卓に出てくるけど、梅酒はほとんど飲んだことがない。
気になって母に聞いたところ、倉庫に入れっぱなしになっているとのことだったので、片付けを手伝う代わりにいくつか分けてもらう事にした。
倉庫の中を見てみると、大量の酒瓶が。母が年数と漬けたお酒の種類を記入したラベルが付いている。
一旦全部出して並べたら、50本を超えていた。年数は最古のもので1996年!ひとまず複数本ある瓶のうち古いものから1998年と2007年、2008年の3本を持って帰って来た。帰宅して飲むと、美味しかったけど期待しすぎたのか想像よりすっきりとした味わいだった。これは多分、砂糖を控えめにしていたからではないかと思う。
5年以上漬かった梅酒は美味しさレベルがほぼ同じくらいになるのかもしれないと思った。一生分困らんくらいの梅酒が出て来たな!って言ったら母は、余裕で飲みきれるじゃろ、って言っててさすがであった。